観葉植物の育て方

観葉植物の育て方

観葉植物の大きさ、規格や種類

観葉植物の育て方

 観葉植物を育ててみたいと思っているあなた!でも、どうやって育てたらいいか不安かもしれません。この観葉植物の育て方のコラムでは初めての方に最低やっていただきたいことを述べています。観葉植物とは、葉の美しさを鑑賞するということだけが共通の植物の総称です。性質も千差万別で、それぞれに育て方は違いますが、共通する基本があります。

植物は光がないと生きられません

植物は空気中の炭酸ガスと水から生長や生活に必要な物質(炭水化物)を作り出しています。炭水化物を合成するためにはエネルギーが必要ですが、それを光から得ています。光を使って炭水化物を合成するので、この反応を光合成反応といいます。光は植物にとって重要な食料の一つです。十分な光があれば成長もでき、健康状態を維持できますが、これが少ないと栄養失調で、早期に老化し、病気にかかり易くなります。光を受ける時間も大切です。十分な明るさでも時間が短くては意味がありません。植物は最低7、8時間、できれば10時間位、光を受けないと健康ではいられないのです。観葉植物を、お求めになった方には、昼間お勤めの方が多いと思いますが、植物を置いてある部屋だけはカーテンを引かず明るくしておいてください。

 観葉植物に関する失敗のうち、最も多いのが光不足です。ご心配な方には、「フリップ・フラップ」という光を感じて若葉を振って目を楽しませてくれる玩具というか電子インテリアがあります。これは明るさ目安として十分役立ちます。
詳しくはこちらをご覧下さい。

全く動かなければ、観葉植物は育たな

若葉が全く動かなければ
観葉植物は生きてゆけません。諦めましょう。

ゆっくり動くのであれば、育てることは出来る。

若葉がゆっくりでも動くのであれば、観葉植物を置けます。
弱光でも生きてゆけるアグラオネマ、ポトス、幸福の木などが適

元気に動くのであれば、育てるのに最適である。

若葉が元気に動くのであれば、ほとんどの観葉植物が置けます。

すでに観葉植物をお持ちの方にも、いま観葉植物を置いている場所が適切かどうかをチェックするのに、フリップ・フラップというミニ光センサーは役立ちます。

※フリップ・フラップは潟^カラトミーの登録商標です。
フリップ・フラップは残念ながら、製造終了し2007現在、小売店の流通在庫しかありません。見つけたら貴重品です。

"水やり忘れ”が観葉植物を枯らします

水は植物体を構成する重要な原料です。鉢植えの場合、人がそれを供給してやらなければなりませんが、意外とこれが難しいのです。園芸関係者はその難しさを「水やり3年」という言葉で表現します。植物が必要とする水を過不足なくやらなければならないのに、植物ごとに必要な水量が異なるので一律には行かないのです。
でも初心者の多くは、それ以前の問題で失敗しています。”水やり忘れ”は観葉植物を枯らす最大の原因です。誰しも購入したばかりのときは、珍しいので頻繁に水やりするのですが、そのうち関心が薄れ水やりを忘れるようになります。ペットだったら泣いて訴えるところですが植物は沈黙の生物です。その分、人間が気をつけてやらねばなりません。
園芸書は水のやり過ぎによる、「根腐れ」を殊更強調しますが、それは水やりの習慣を持った園芸愛好家相手の話です。観葉植物を始めようとする人は、ほとんどが初心者ですから、水の多い少ないより、まず定期的に水をやる習慣をつけてください。
一般的には、一週間に一度が基本です。水やりの日を、日曜日とか、会社ならば月曜とか決めてやります。サボテン類など乾燥に強いものは間隔を2、3週間に一度などに広げます。
水の量は鉢土の上から注いで、鉢底から流れ出るまでやります。

適切な水やりが観葉植物を元気にします

観葉植物は寒がりです


観葉植物の大半は熱帯、亜熱帯原産の植物です。そのため多くは気温が低い場所では生育できないか、生育不良となります。健全な状態で冬を過ごすためには12.13℃以上の日中温度が必要です。幸い最近の家屋は保温、気密性が良くなり冬でも大半の観葉植物を良好な状態に維持できます。とはいえ関東以北の寒冷地ではなかなか厳しいものがあります。関東以西の温暖地でも、冬の夜明け前の低温には気をつけなければなりません。ありふれた観葉植物でも7℃以上は必要です。
植物は人間と違い年中、裸で過ごしていますから、耐えられる限界を超えたら、あっけなく死んでしまいます。育てている観葉植物の越冬温度を調べ、特に弱いものは、夜だけ人間が眠る寝室に取り込むなどの処置が必要です。

肥料などは最後の最後

 
観葉植物は野菜などの作物と違い、大きく成長させる必要はありません。でも観葉植物は原産地では大きく育っている木や植物ですから、光、温度、水、肥料が十分な環境で育てると部屋の中だろうがどんどん大きくなります。さて皆さんは天井につっかえるようになったゴムやアレカヤシを美しいと思われるでしょうか? 室内で観葉植物を鑑賞する場合にはおのずと適当な大きさというものがあります。「観葉植物はいじめて育てる」という言葉のように、一定の大きさになった植物には肥料は必要最小限を与えて、むやみに大きくしないようにします。そのほうが大きさだけでなく、健康に育ちます。実際には5、6月頃、緩効性化成肥料(長期に渡り少しずつ溶ける化学肥料)を少量やるだけで十分です。必要以上の肥料をやると軟弱な組織に育ち、病害虫に対する抵抗力もなくなります。

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